バカラ(英Baccarat、伊Baccara)とはカジノゲームの一種であり、トランプが使われる。バカラとは、イタリア語でゼロの意味。「キング・オブ・カジノ」とも呼ばれている。

 

◆ 基本ルール

ディーラーが数組のカードをシャッフルし、シューターといわれるカジノ専用のカードケースに入れる。ゲームに参加した人たちは「プレイヤー」側が勝つか「バンカー」側が勝つか予想し賭ける。

 

ディーラーは「プレイヤー」と「バンカー」に2枚のカードを配る。 プレイヤーサイド・バンカーサイド双方に2枚ずつカードが配られる。

 

最初の2枚で、どちらかの合計点が8点または9点の場合、ナチュラルとして即座にゲームは終了、点数の多い方が勝利となる。

 

同点の場合はタイとして勝負は引き分け、タイに対する賭け金に対して8倍(1:8)の配当がなされる。最初の2枚で、プレイヤーサイド・バンカーサイド双方が6または7を出している際もゲームは終了する。

 

以上の条件に当てはまらない場合、プレイヤーサイドに3枚目のカードが配られる。バンカーサイドは合計点が2点以下の場合、無条件で3枚目が配られるが、それ以外の場合はバンカーサイドの点数とプレイヤーサイドの3枚目のカードの内容に影響される。次の場合バンカーサイドには3枚目のカードが配られず、ゲームは終了する。

 

  • バンカーサイドが 3点のとき、プレイヤーサイドの 3枚目のカードが 8の場合
  • バンカーサイドが 4点のとき、プレイヤーサイドの 3枚目のカードが 1,8,9,0の場合
  • バンカーサイドが 5点のとき、プレイヤーサイドの 3枚目のカードが 1,2,3,8,9,0の場合
  • バンカーサイドが 6点のとき、プレイヤーサイドの 3枚目のカードが 1,2,3,4,5,8,9,0の場合

 

◆ 6バンカールール

ネコカジルールとして、バカラの5%コミッションを廃止し、6バンカールールを採用。

 

通常のバカラではプレイヤーが勝つと配当は1倍(1:1)、バンカーが勝つとコミッションの0.05倍を差し引かれ0.95倍(1:0.95)の配当になるが、6バンカールールではバンカーベットが6以外で勝った時は1倍(1:1)の配当、6で勝った時のみ0.5倍(1:0.5)の配当となる。

 

◆ 点数の数え方

Aは1、2から9は表示どおりの数字で、絵札はすべて0として数える。 繰り上がりは考慮せず、繰り上がった場合でも下一桁のみを評価する。

 

◆ ベットリミット
ミニマム  $5